秋深まる新潟で芸術を堪能!「藝展」(新潟県美術家連盟展)鑑賞記

 秋晴れの11月15日、新潟県民会館で開催された「藝展(げいてん)」(新潟県美術家連盟展)を鑑賞してきました。(共催:新潟県美術家連盟・新潟日報社)会場である県民会館の周囲は、紅葉がそろそろ終わりを告げる頃合いで、美しい秋の風景に包まれていました。

・回遊通路から望む、モダンな外観の新潟県民会館
・鮮やかな紅葉に映える「What’s NiiGATA」モニュメント
・紅葉を楽しみながら、県民会館と「りゅーとぴあ」を結ぶ回遊通路
・展覧会が開かれた新潟県民会館の正面入口
・正面入り口の「藝展」看板
・展覧会の会場入口(新潟県民会館)

 書道展示会場に一歩足を踏み入れると、約360点もの迫力ある作品群に圧倒されます。私自身、30代から習い始め、還暦を迎えるまでの24年間書道に携わった時期がありました。しかし、生来の怠け癖もあり、自身の限界を知って筆を置いたという経緯があります。現在は、当時所属していた松雲書道会(https://sumiato.com/)のホームページ作成をお手伝いしているご縁があり、先生方から情報をいただく形で、今回の展覧会鑑賞となりました。せっかく来たのだからと、松雲書道会から出品されている皆さんの作品を一つも見逃すまいと、会場内を隅から隅まで熱心に巡りました。1時間半ほどの鑑賞でしたが、旧知の方々の素晴らしい作品も多数あり、改めてその熱意と技術に頭が下がる思いでした。出品作品の詳細については、ぜひ松雲書道会のホームページをご覧ください。

・迫力ある大作が並ぶ書道展示会場の様子
・会場の一角。作品の表現について語り合う来場者
・様々な書体や表現方法の作品を熱心に鑑賞する人々

 会場の外に出ると、まだ陽が高く、隣接する複合施設「りゅーとぴあ」の屋上庭園へ。そこからは、周囲の紅葉や雄大な信濃川の景色が一望でき、展覧会の余韻をゆっくりと噛みしめることができました。芸術の秋を心ゆくまで満喫し、帰路につきました。

・芸術の秋を感じさせる、隣接する「りゅーとぴあ」外観
・信濃川を渡るJR越後線の橋梁と電車(りゅーとぴあ屋上庭園より)
・回遊通路から見下ろす、特徴的な屋根の新潟市体育館と信濃川遠方の細長いビルは新潟県庁
・屋上庭園から眺める、信濃川にかかる昭和橋
・信濃川越しに遠くに見えるデンカビッグスワンスタジアム
・屋上庭園に咲く、色とりどりのパンジー(ビオラ)