今年もあとわずかとなりました。寒波が襲来し新潟県も
積雪が増えています。自宅の上空では朝晩コハクチョウが
鳴きながら、「餌場(主に田んぼ)」と、「ねぐら」に
向かって飛んでいます。コハクチョウは10月上旬から
シベリアから越冬のために飛来して来ます。特に新潟市は、
キツネやタヌキなどに襲われにくい信濃川・阿賀野川など
の大きな川や潟があり、落ち穂やあぜ道の草などを食べら
れる田んぼが広がっており、自然環境の豊かさが
コハクチョウのお気に入りのようです。3月下旬頃になると
繁殖地のシベリアに帰ります。
ちなみに2022年の環境省の白鳥類の飛来数調査では、
1位の新潟県が2万1365羽、2位の宮城県が1万6241羽、
3位の山形県が1万479羽の統計となっています。
白鳥で有名な新潟県阿賀野市の瓢湖では12月20日現在5,498羽
が飛来しています。阿賀野市のホームページでも確認できます。
☞阿賀野市ホームページ
新潟市の鳥が「ハクチョウ」として2014年に制定され、
2015年シンボルマークが作られました。
「ハクチョウギャラリー」は阿賀野市瓢湖の近くにお住まいの
K氏から提供されたものです。
2014年に制定された、新潟市の鳥「ハクチョウ」のシンボルマークです。
※新潟市使用承認番号第3号
阿賀野市のハクチョウで有名な「瓢湖」です。「ハクチョウギャラリー」